キャッシュレスの罠でカードローン100万円。事務職の私がアプリを捨てて「エクセル家計簿」を自作した理由

前回の記事で、通販が大好きすぎてカードローンが約100万円まで膨らんでしまったお話をしました。

大好きな通販をきっぱりやめて、家計をゼロから整えようと決意した私ですが、改めて「なぜ私はここまでお金を使いすぎてしまったんだろう?」と、その根本的な原因をじっくりと考えてみました。

そこで気づいたのが、現代ならではの「キャッシュレス化の罠」でした。


💡 現金を使わない生活が、金覚感覚を麻痺させていた

思い返してみると、我が家は日々の買い物のほとんどがクレジットカードやコード決済でした。
お財布から現金を出して払うことがほとんどなく、毎月手元から出ていく現金は1万円にも満たない状態だったと思います。

いつでもどこでもスマホひとつ、カード1枚で買い物ができてしまうキャッシュレス生活は、一見するとスマートでとても便利です。

でも、これが私にとっては大きな落とし穴でした。

現金が手元から減っていかないので、「お金を使っている」というリアルな痛みが全くないんです。
数字のデータだけが画面の向こうで動いている感覚で、金銭感覚が完全に麻痺してしまっていました。

さらに私の場合、「クレジットカードを複数持っていたこと」が状況をさらに悪化させました。

今月の途中で、一体どのカードで、合計いくら使っているのかが全く把握できない状態。
「いま手元にお金がなくても、とりあえずポチれてしまう」という環境が、通販オタクだった私のブレーキを完全に壊してしまいました。便利すぎる世の中の仕組みに、私の意志の弱さが完全に負けてしまっていたんです。


📱 家計簿アプリを挫折し、辿り着いたのは「エクセル」

「これじゃダメだ、何にいくら使っているのかを1円単位で見える化しなきゃいけない」

そう思い、まずは世の中で人気のある有名な「家計簿アプリ」をいくつかスマホにダウンロードしてみました。銀行やカードと連携して自動でグラフ化してくれる、とても便利な時代ですよね。

しかし、実際に使ってみると、どうしても続きませんでした。

なぜなら、アプリの決まった枠組みや自動仕分けが、自分の今の状況にうまくカスタマイズできなかったからです。
複数あるカードの返済状況や、夫婦別財布という特殊な我が家の管理方法に、アプリの仕様がどうしても噛み合いませんでした。諦めて放置してしまい、結局いくら使ったか分からない状態に逆戻り……。

そこで、「それなら自分で作ってしまおう!」と思い立ちました。

普段、本業で事務職をしている私は、毎日パソコンでエクセル(Excel)を触っています。
データを整理したり、自分が使いやすいように計算式を組んだりするのは、むしろ得意な分野です。

「アプリの枠に自分を合わせるんじゃなくて、自分の家計のクセに合わせた『最強の家計簿』をエクセルで自作しよう」

そう決めて、今まさにパソコンを開いて詳細なエクセル家計簿をコツコツと作っているところです。


🚀 エクセル家計簿で、更生への第一歩を踏み出します

自分でエクセルを触りながら、今月の予算や、それぞれのカードの利用枠、そして目を背けたくなるようなローンの残高を一つの画面にまとめています。

アプリと違って、自分が知りたい情報を知りたい場所に配置できるので、驚くほど家計の現状がすんなりと頭に入ってくるようになりました。

何より、パソコンに向かってキーボードを叩いて数字を入力している時間は、スマホで通販サイトを見ていた時間よりも、ずっと建設的で前向きな気持ちになれています。

キャッシュレスの便利さに溺れて作った100万円の壁は高いですが、この自作のエクセル家計簿という相棒と一緒に、一歩ずつ確実に更生への道を歩んでいきたいと思います。

同じように「キャッシュレスでいくら使ったか分からなくなる」「カードの管理ができない」と悩んでいる方の、少しでも励みになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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