暗い部屋で、赤ちゃんを抱えて泣いていた夜のこと

幸せな毎日が始まると思っていた

子どもが生まれて、退院して、家族3人幸せな毎日が始まるんだと思っていました。

でも現実は、暗い部屋で赤ちゃんを抱えながらひとり泣いていた夜。

仕事から帰ってきた夫は、その光景にとても驚いていました。

泣き止まない子どもと、限界だった私

理由も分からず泣き続ける赤ちゃん。

まだ回復しきっていない体と、ボロボロの心。

助けを求めたいのに、「誰に」「どこに」頼ればいいのか分かりませんでした。

今振り返ると、「どうしてあんなに追い詰められていたんだろう」と思います。

でも当時は、消えてなくなりたいと思うほど、ただただ辛かった。

夕方から夜に沈んでいく気持ち

日中はなんとかやり過ごせても、夕方から夜になるにつれて、気持ちはどんどん沈んでいきました。

夜泣きが始まったらすぐに対応しなければ。

すぐにオムツを替えて、授乳をして…。

賃貸マンションに住んでいるので、日中はまだしも、夜は泣かせてはいけないという思いが強くありました。

夜中になると、世界にいるのは自分と子どもだけなんじゃないか、そんな孤独な感覚に襲われたり。

どこにも頼れない現実

生後間もない赤ちゃんを連れては出かけられない。

気力も体力も残っていない。

産後ケアは1か月先まで空きがない。

ベビーシッターは高くて、そもそも低月齢だと預かってもらえないことも多い。

ファミサポや一時保育も、使える月齢ではありません。

産後ケアや助成制度など、国やたくさんの人が制度を整えてくれていることは分かっています。

でも、この「いま」「この瞬間のしんどさ」を助けてくれる場所は、思ったより少ない

そう感じました。

きっと、同じ人はたくさんいる

同じように、誰にも頼れず、夜をひとりで耐えている人はきっとたくさんいると思う。

いまの私は、まだ子育て真っ最中で、知識も経験も何もない。

でも、この先の未来で、あの頃の私みたいな人を支えられる何かに、携われたらいいなと思っています。

まだ、ただの願いでしかありませんが、この気持ちを忘れないように、ここに残しておきます。

同じ気持ちを抱えている人へ

もし今、暗い部屋で赤ちゃんを抱えながら、ひとりで涙をこらえている人がいたら。

あなたは弱いわけじゃないし、ちゃんと頑張れていないわけでもありません。

それだけ必死に、一生懸命に命と向き合っているだけ。

今は出口が見えなくても、この夜はずっとは続かない。

そう言われても信じられなかった私が、いまここにいます。

今日を生きているだけで、十分です。

どうか、自分を責めすぎないでください。

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